千葉市中央区民が火葬を行うには、隣接する緑区にある千葉市斎場が使用されるのが通例です。死亡診断書を中央区に提出し、引き換えに死体埋葬火葬許可証の交付を受けます。千葉市斎場で当日火葬を行うには、死体埋葬火葬許可証が必要になります。火葬料金は、12歳以上の火葬で6000円です。式場も千葉市民は安価で利用することができます。ただし式場の数は少数(4室)なので、自宅や葬祭業者のセレモニーホールで御通夜・告別式を行うことも検討しましょう。
千葉市中央区に本店・支店のある葬祭業者は、帝都典禮、仏教徒會舘、ユイ葬祭センター、ソーエン・伊勢源、アート典礼、メモリアル葬祭、常光、ライフランドグループ、博全社などの企業があります。
中央区は、千葉市の行政区のひとつで、千葉市の南方中央に位置し、千葉市役所、千葉県庁を抱える、千葉市および千葉県の行政の中枢です。JR京葉線・総武本線・外房線・内房線、京成千葉線・千原線、千葉都市モノレールが通り、東京や埼玉方面へ赴くにも交通の便が良く、また千葉県内各地へのターミナルとなっています。
かつて同地にあった千葉城(亥鼻城)の跡地に、千葉市立郷土博物館が建てられています。天守閣を模した建築物ですが、現代建築の手法で建設されており、例えば基礎の部分には免震構造が組み込まれています。歴史と現代が不思議に融合したような趣があります。郷土博物館では、千葉の歴史がよく分かるように展示してあります。歴史的に下総国になりますが、千葉介常胤(ちばのすけつねたね)により千葉氏の勢力が拡大していく様がよく分かります。