相模原市南区には相模原市営斎場があり、南区民に限らず、相模原市民の葬儀における火葬は、もっぱら同斎場で行われます。相模原市営斎場は市営斎場なので、いわゆる心づけを職員へ渡してはいけませんので、ご注意ください。
2010年4月1日に相模原市が政令指定都市に移行したことにより、南区は誕生しました。JR横浜線・相模線、小田急小田原線・江ノ島線が走り、東京都内へのアクセスは良好です。町田市(東京都)とは隣接しています。戦後、満州からの引揚者などにより開拓された地域ですが、現在は、横浜の企業への通勤客や、東京都内の会社へ通勤するサラリーマン・OLが多く居住しています。北里大学、相模女子大学、女子美術大学もあり、若い世代の人口流入もあります。住民数は27万人を超えます。区域は、相模台、相武台、大野中、大野南、麻溝、新磯、桜台、東林があります。
相模原市営斎場は火葬炉11基のほか、告別ホール3室、大式場1室、小式場1室があり、告別式など儀式も行うことが可能になっています。ただし混雑期に予約を取ることは難しいと考えられますので、同斎場は火葬のみを使用し、お通夜・告別式は自宅や葬儀社保有のセレモニーホールを使用することも検討が必要です。相模原市は自宅で葬儀式を行うことが多いのが特徴です。相模原市南区に本社・支社のある葬儀会社は、伊藤典範、アヤセ葬祭綜合センター、総合典範黎明社、中央互助センター、芝崎葬祭社、辰美屋葬儀店、三光社、神奈川セレモニー、式典さがみのなどがあります。