川崎市の斎場を紹介します。
幸区(さいわいく)に火葬場は無く、お葬式は近場の式場(セレモニーホール)で行ったのち、川崎区のかわさき南部斎苑か、高津区のかわさき北部斎苑で火葬を行うのが一般的です。
川崎市幸区には多くのハイテク企業が進出しています。東芝、キヤノン、パイオニア、日立製作所などの工場・事業所があり、デルの日本法人も幸区にあります。これらの関連工場もあり、日本の経済成長と比例するかのように人口が増えてきました。古くから梅の名所として知られるなど、歴史ある街ですが、近年はハイテク産業の街という側面も持っており、古さと新しさが混濁しているのが川崎市幸区の特色です。
したがって、人が亡くなったときの葬儀においても、古さと新しさが同居しています。企業の重役が亡くなれば、近年は減りつつある社葬が行われることもあります。一方、近親者のみで行う家族葬も、大いに増えています。関東地方の例に漏れず、お通夜では通夜ぶるまいを行いますが、通夜ぶるまいの風習が無い西日本から出てきた人がおどろくといったことも珍しくありません。
川崎市幸区の地元の葬祭業者は、加瀬葬儀社、中原屋葬儀社、さいわい葬祭、メモリージャパンなどといった企業があります。