一関市の火葬場は、釣山斎苑、千厩斎苑です。いずれも公営斎場なので、斎場従事者は寸志(金銭・物品)を受け取ることが禁じられています。火葬場の無い、式場のみの斎場は、さがみ典礼 一関長安殿、一関典礼会館などです。一関市は一関地区広域行政組合に参加しており、西磐井郡平泉町と共に釣山斎苑、千厩斎苑を管理しており、住民は利用可能です。火葬場の使用には一関市役所から発行された死体埋火葬許可証が必要であり、死体埋火葬許可証の発行を受けるには、一関市役所に死亡届(医師による記入)を提出する必要があります。
故人の印鑑登録証、国民健康保険証、国民年金手帳は使用不能になるので、一関市役所に返却します。
一関市に拠点のある葬儀社は、菅野花店カンノ博報社、清花堂葬儀社、JA典礼葬儀社、末広会館、新生などの会社があります。一関市の住宅地では家族葬が増える傾向にあります。